1998年に結成された英国を代表するタンゴ・アンサンブルTango Siempreの現時点('08年1月)での最新作(恐らく4作目)。ピアノ、アコーディオン、バイオリンのトリオに、ゲストでサックス、ドラム、ヴィオラ、ベースを迎え、クールに奏でるジャズ&タンゴ作品。英国のタンゴというとピンと来ませんが、ジャズ色を色濃く印象付けるサックスソロ、若干のエレクトロニクス色をスパイス的に用いたソリッドなビートが知的に効いており、欧州のエレガンス漂うクールな作風が非常に印象的です。正に青が基調のジャケットのカラーのように、「ブルー」「クール」「インテリジェンス」を感じさせるサウンドが、「赤」「情熱」ほとばしる本家アルゼンチンタンゴのと対照的で、落ち着いて聴くことができます。欧州ジャズ、タンゴファンは勿論のこと、チェンバーロックファンにもオススメの知的優良作品です。
1. Diablo
Fast
2. Diablo Slow
3. Beach 26
4. Sweet Dreams
5. Cascada
6. Los Pasos
Gigantes
7. Nazareth
8. No Te Olvido
9. Cumparsita
Jonathan Taylor - piano
Pete Rosser - accordion
Ros Stephen - violin
Gilad Atzmon - saxophone
Steve Arguelles - drums, electronics
Bethan Lewis - viola
Yaron Stavi - double bass














