なんと結成20年以上にもなるフィンランドのベテラントラッドバンドVarttinaの8枚目。このアルバムは、叙事詩カレワラに出てくる大気の女神"Ilmatar"をモチーフにストーリー性を持たせたドラマチックな大作となっています。まるで北の大地からほとばしるように折り重なる女性ヴォイスポリフォニーがトラディショナルなメロディーをドラマチックに歌い上げ、フィドル、カンテレ、リュート、ハーディーガーディ等の民族楽器をフィーチャーしたバックバンドがダイナミックながらも呪術的なサウンドを奏でます。特に地の底からわき上がる低音ドローン、変拍子バリバリのリズム隊の存在感が印象的で、プログレファンの心も十分に鷲づかみする事でしょう。北欧トラッドファンはもとより、プログレファンは必聴の「魂の力作」と言えるでしょう。
1 Itkin
2 Kappee
3 Laiska
4 Liigua
5 Milja
6 Aijo
7 Kivutar
8 Linnunmieli
9 Lieto
10 Sanat
11 Meri

