個人的にチェコの若手アヴァンロックバンドで最も期待しているMaraca待望の4thアルバム。素晴らしい傑作チェンバーロックアルバムとなった2nd"Longe"に続く前作が、何を血迷ったか全く違う方向性のフォークバラード集で肩透かしを食らってしまったが、このアルバムではあのシリアスで尖ったアヴァンロックが帰ってきました!一曲目のダークでシリアスなギターサウンドを聴けば、思わずにんまりしてしまわざるを得ません。ミュージカルの出演などで更に表現力の広がった女性ヴォーカル件ヴァイオリニストを筆頭に、歪んだギター、重いフレットレス・ベース、効果的な音空間を作り出すサンプラー、タイトでソリッドなリズムを刻むドラムが織り成すシリアスなアヴァン・ロックは、正真正銘の彼らのサウンドであることを実感させてくれます。2ndほどの派手さはありませんが、シアトリカルな曲、インドなどオリエンタル風味を感じさせる曲など、幅を広げつつも、サウンドの奥行きと深みは更に進化した印象です。ほっと一安心の力作と言えるでしょう。とりあえずチェンバー・ロック、アヴァン・ロックサウンドがお好きな方には安心して推薦します。
1. FIZU
2. HAVALLOO
3. I RISE
4. SALOME
5. MWASHAH
6. O
MAR
7. TIME HAS COME
8. YOUR LOVE
9. IN
BEAUTY
10. KUCH LE NA
11. FOLHINHAS
12. THE BODY IS TOO SLOW FOR ME














