ロンドンを拠点に活動中のへヴンリー・フォークデュオPinknrubyの4thアルバム。今作は、なんと長年在籍していたPrikosnovenieを離れ、自主レーベルからのリリース第一弾となる意欲作です。さて、内容の方ですが、彼らの持ち味である、Mihaelaの霊性あふれるへヴンリー・ヴォーカル、相方Paulの哀愁を爪弾くアコースティックギターをメインに、ゲストで、チェロ、ヴァイオリンを加えた、まどろむようなフォークとなっています。独立第一弾だけあり、一段と気合が入っているせいか、曲自体のクオリティは、今まで以上にアップしおり、幻想的なサウンドの中で時折垣間見せるキャッチーさも印象的です。とにかく、霊的でエーテル的なMihaelaのヴォーカルは絶品!すっと耳に心地よく入ってきて、後に残らない不思議なさっぱり感が、疲れた心を癒すことでしょう。へヴンリー・ヴォイス、フォーク、女性ヴォーカルファンにオススメです。
01. Stardust
02. Summoning Storm Clouds
03. Jakinafield
04. Seasons Passing
05. Agua Fieru
06. Hamerov
07. Alua
08. Wings
of a Dove
09. Janerla
10. Seven Sisters
Mihaela Repina - vocals
Paul Bradbury - vocals, guitar, double bass, percussions
Jo Quail - cello
Mr. Matthew Kelly - violin
Matt Tweed - saami shaman drum
■ お客様の声
おすすめ度 | johndoe様 | 2009-05-31 |
この作品は”トリップ”できました。 キュートな女性ヴォーカル(ややロリ系?)にアコースティックサウンドもドローン的な音づくりで、しかもジャケも思いっきりサイケしててサイコー!!! |