フランスのネオ・クラシカル、エクスペリメンタル・ポップ・デュオLife's Decayの7thアルバム。ロリータっぽいウィスパーヴォイスをフロントに、アコースティックとエレクトロニックを巧みに融合させたアーティスティックなサウンドが奏でるエクスペリメンタルサウンドは更に磨きがかかり、メロディもよりキャッチーになった印象です。とはいえ、ベル・エポックで退廃的な雰囲気漂うニヒルなサウンドは相変わらずで、随処に、80年代ニューウェーブ系のニュアンスも垣間見え、個人的にはかなり気に入っています。因みに、マスタリングはPrikosnovenieのフレッドが担当。彼らの良さを最大限に生かした非常に良い仕事をしてます。ネオ・クラシカル、アヴァン・ポップ、ニューウェーブサウンドがお好きな方にオススメです。
01. Etasthesie
02. Emerance
03. Eabelia
04. Sulvisyan
05. Viversie
06. Ambrause
07. Iristhetique
08. Etesse
09. Elystea
10. Exalyne
11. Evarestique
12. Inkerosa
Lyktwasst - acoustic guitar, bass, organ, violin, drums & percussions
Alea - voice, piano, cello, harmonica, carillon, percussions, experimental
sounds