プラハ出身、共産党支配下における地下活動の頃からPlastic People of the Universらと共に活動を続けているベテラン・ロッカー(という言葉が相応しい?)である彼の最新作であり、Agon Orchestraとの共演による素晴らしき傑作が本作です。オーケストラとの共演といってもクラシカルでお上品な作風では全くなく、インダストリアルでメタリックな重?いリズムをベースに、彼が滔々と詩(勿論チェコ語)を読み上げ、バックでは重厚な管弦楽器隊が厳かに鳴り響くという、非常に骨太なチェンバーロック作品に仕上がっています。これは本家チェンバーロックバンド、 Art ZoydやUnivers Zeroにも匹敵する程の”オーラパワー”を感じさせます。 このような作品がチェコから飛び出てくる辺りは、親チェコ派の私としては嬉しい限りです。 チェンバー・ロックファンは必聴!
1. Kruhy [6:09]
2. Krasobruslar [4:09]
3. Houpacka [5:03]
4. Cerny Sdlo [5:03]
5. A Mluvil Hlas [5:29]
6. Brutalni Lyrika [3:55]
7. Chce Se Mi Spat [4:44]
8. Prsi 4 [4:34]
9. Plouzak {5:19]
10. Ziletky [5:07]
11. Russian Mystic Pop OP.IV.[4:41]
お客様の声 |
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・ザクザク来ます。ひたひた来ます。続編は難しいでしょうねぇ。 | |
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・攻撃的なサウンドがビシビシ来てすば らしいの一言です。 すさまじい荘厳なサウンドは UNIVERS ZEROの雰囲気よろしく、圧倒的な迫力で度胆を抜いてくれます。 |