スウェーデンのダーク・アンビエントユニットRaison d'Etreの11作目。2008年リリース直後にレーベルで在庫切れになって、それ以来ずっと再発待ちだった作品です。このアルバムは、オランダの都市エンスヘーデで、真夏の真夜中(日本でいう丑三つ時?)に行われたライブを収録したものです。ライブアルバムと言っても、観客の歓声などが殆ど入っていない(そもそも観客自体いないのでは?)ので、ライブアルバムと言わなければ全くわからないです。さて、肝心の内容の方ですが、 'The Empty Hollow Unfolds' や'Metamorphyses'など近年のアルバムから曲をピックアップし、スタジオ版とは違ったバージョンで収録されています。ドローン系中心の抽象的な音が特徴ですが、楽器もエレクトロニクスだけでなく、鈴やゴング、シンギングボウルなどチベット仏教的な楽器も導入し、精神の奥深くを描いたスピリチュアルな部分と、ノイズを多様したインダストリアルな部分が混在した不思議なサウンドです。深夜に部屋を暗くし(蝋燭を灯してもいいかも)、お香を焚き、ボリュームを絞り目で聴くと雰囲気がでそうです。ダークアンビエントマニアにオススメです。
【予約受付中】
締切:12月13日(金)23:59
納期:1月下旬以降
※ 予約後はキャンセルできませんので、予めご了承願います。
※他の商品と同時購入の場合、
当商品入荷後、同時に発送致します。
01.The Invisible Gate of the
Temple (10:44)
02. Metal Stone Mental Heart (6:23)
03. The
Luminous Shield (10:55)
04. Metamorphyses - Phase III (8:00)
05. Metamorphyses - Phase IV (6:57)
06. Wasteland (7:15)
07. Mouldering
the Fornlorned - Part I (8:01)
08. Pathfinder
(6:02)
09. The
End of the Key (8:20)
Peter Andersson - music, artwork