フランスのアヴァンギャルド・ロックバンドL'Effet Defeeのデビューアルバム。クリムゾン、マグマからケイト・ブッシュ、ビョーク、はたまたジョン・ゾーン、フレッド・フリスまで多くの尖鋭的なアーティストの影響を受けているという彼らは、へヴンリーな美声女性ヴォーカル兼サンプラー奏者をフロントに、エレクトリック・ハープ奏者、ドラム、ベースからなるバンドで、ゲストにヴィブラフォン、パーカッションを加えた編成で、へヴンリーながらも、アグレッシブでアヴァンギャルドなプログレッシブ・ロックを奏でています。美しく静かな曲と思いきや、突然弾けたり、パンクな展開を見せたりと、何が飛び出すか分からない予測不可能な彼らの音楽...普通ではありません。ハイトーンでクリアな美声とアヴァンギャルドなロックな組み合わせがとっても新鮮です。プログレファンに強力にオススメ！！美声女性ヴォーカルがお好きな方も是非聴いて下さい。
01. Onhissessorp 8:09
02. O 7:37
03. OAK
3:01
04. Anhen 3:48
06. X - lama
2 4:57
05. X - lmam
1 3:02
07. Henv 4:43
08. El donm
ed eef 5:28
09. Elfouss 4:47
10. Lanif 6:02
Maude Trutet - vocals, sampler, indian harmonium
Vinciane Tronson - electro harp
Boris Liuvet - drums
Jean-Baptiste Lebrun - bass, guitar
Christophe Piot - vibraphone, percussions
■ お客様の声
おすすめ度 |
１１月の舟様 | 2010-09-11 |
| 平穏。しかし、かかる状況の継続は、我が精神の平常を保つを潔しとしない。かかる状況は、情動の発露たる衝動によって打ち砕かれ続けなければならないのである。発作的に切り込む怒涛のリズム、わめき散らす女声。のたうちまわる身体。美しい。。。文句なしに美しい。これは私にとっての精神安定剤である。 | ||
