アルゼンチンのアヴァン・ジャズギタリスト Fernando Tarresの7作目。アコースティックギター、ピアノ、ベース、ドラムからなるカルテットに、サックス、コルネットが絡む、ジャズ、ジャズ・ロック作品。ヨーロピアンなフレーバーが終始漂う叙情的な曲を中心に、やや現代音楽風のアヴァンギャルドな曲を織り交ぜ、全体的に知的でクールな雰囲気を醸し出しているのが特長です。特にリリカルなアコースティックギターソロはため息物の美しさ。正に職人が丹精込めて手掛けた工芸品のような音。耳の肥えたジャズファン、そしてアコースティックギターの音色を堪能したい方にオススメです。
01. Camorreando (07:19)
02. Manana Parece Roja, Como Sangre (00:40)
03. Corazon Cansado (08:53)
04. Nombre
Secreto de Los Angeles (07:46)
05. Aqui, En Mi Silencio (01:40)
06. Refalosa
(07:00)
07. Mujer
Que No Sabia Que Podia Volar (05:02)
08. Canyengueando
(1:10)
09. Mujer Que No Sabia... (Reprise) (02:13)
Rodrigo Dominguez - tenor sax
Enrique Norris - cornet
Fernando Tarres - guitar
Ernesto Jodos - piano
Jeronimo Carmona - doube bass
Sergio Verdinelli - drums