イタリアのベテランゴシックフォークバンド初期作品リマスター版
1990年代より活躍中、イタリアの超ベテランゴシック、地中海フォークバンドAtaraxiaの4thアルバム再発、リマスター盤。このアルバムは、春の訪れをテーマにした６曲（うち一曲はボーナストラック）からなるパートと、秋をテーマにしたややシリアスで神聖な2曲からなるパートの二部構成で成り立っており、それぞれのパートの違った趣を味わえるオツな作品です。このバンドの代名詞である女性ヴォーカリストの、ドスの効いた低音と、オペラチックな高音のコントラスト豊かな歌唱力は相変わらず存在感抜群。終盤のパイプオルガンをバックに歌われる賛美歌風の曲が特に印象的。初期作品に比べ洗練されつつあるバッキングと共に光り輝いている彼らの良作の一枚と言えるでしょう。ゴシック、ネオフォークファンにオススメです。
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I part: The Moon sang on the April chair
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01. The Moon sang on the April chair
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試聴
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03. The tale of the crying fire-flies
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04. Colouring nocturnal lemons
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05. Rocking chair of dreams
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06. Post-Nuclear obitus (bonus track)
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II Part: Red deep dirges of a November moon
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08. Spiritus ad vindictam
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試聴
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Francesca Nicoli - vocals
Vittorio Vandelli - acoustic guitar, electric guitar, drum machine
Giovanni Pagliari - keyboards, piano, pipe-organ
