デカダン漂うゴシック+キャバレー音楽が展開
ゴシック界のカリスマバンド、イタリアの超ベテランゴシック・フォークバンドAtaraxiaの多分21作目(余りに作品が多すぎて正確には不明)。このアルバムは、Prikosnovenieからリリースされた前作"Llyr"から4年振りとなる2013年作で、今ゴシック、ダークアンビエント界を熱く盛り上げているロシアの新興レーベルからリリース。ヴォーカリストFrancesca Nicoliの存在感あるパワフルなヴォーカルは勿論顕在ですが、いきなりノイジーなギターを絡めたロック的アプローチにまず度肝を抜かれ、続けざまに、自殺者の出る曲として有名な名曲"Gloomy Sunday"へと続く。地中海フォーク色はなりを潜め、終始20世紀初頭パリ、ベルリン(クルト・ワイル曲有)のデカダン漂うゴシック+キャバレー音楽が展開する。2006年にC.M.I.からリリースされた"Paris Spleen"に近い作風と言えるでしょう。個人的に大好物のサウンドです。Ataraxiaファンは勿論、ゴシック、キャバレー、デカダンというキーワードに引っかかる方にオススメ。
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CD:
01. This Is No Country For Old Men
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試聴
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03. Dragged By The Mood
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試聴
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06. Sous La Coupole Spleenetique Du Ciel
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09. Donc, Je Dois Etre Morte!
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Francesca Nicoli: vocals
Vittorio Vandelli: guitars, bass-guitar
Giovanni Pagliari: piano, keyboards
Riccardo Spaggiari: drums, cajon, cymbals, drumpads
Paul Patchy: chaos