フランスのゴシック、ネオ・クラシカルユニットLes Secrets de Morphéeのメンバーによる別プロジェクト、XVII°Vieの1stアルバム。ソプラノ女性ヴォーカルをフロントに、コクトー・ツインズの影響を感じさせるメランコリーなギター、ヴァイオリン、キーボード、パーカッションを操る3人組が奏でるゴシック&ヘヴンリーサウンド。中世的雰囲気を漂わせた素朴なサウンドに、神秘的ソプラノヴォイスが被さり、不思議な音空間を構築している。今ではなかなか聴く機会がない、90年代ゴシック、ネオクラシカルサウンドを堪能でいる貴重な作品です。