動いているIva Bittovaの映像を見たのは、Fred FrithのStep Across The Border以来2度目でした。
ここでのIva Bittovaは、語り、囁き、歌い、叫び、実にカラフルなパフォーマンスを見せてくれ、あらためて彼女の深い魅力を堪能することができます。
そして楽しかったのは、彼女が実にすばらしいエンターテイナーであったこと。
音楽だけを聞いていた時に感じた、ともすればストイックなイメージが、ここでは全く払拭され、例えば宙吊りで客席の上を浮揚するシーンなど、オーディエンスも彼女も、実に楽しそうにコンサートならではの一体感を満喫しているのでした。
もちろんBang On A Canの演奏も、レベル、ムードともに文句なしの素晴らしさ。しかもテレビでの映像もたっぷり付いて、とってもお得。
このような作品を紹介していただけるXavier Recordsさんに感謝…です。