この作品はとても良かったですね!
今年一番の”音”です!
ジャケットを含めて全体が作品の良さを高めています。
ちなみに、タイトル曲は自分のケータイの着メロにしてしまいました。
好みの問題だと思うが、女性ヴォーカルの主張が強すぎて、ヴァイオリンとマッチしていない感じがある。
1曲目、3曲目の、ピアノとバイオリンが紡ぎ出す、美しくドラマチックなインストは秀逸。
1発目のThe First was Death Woman、滴り落ちる雨水のようにせつなく流れるこの1曲だけで、もう充分買う価値のあるアルバムです。
もちろん、のびやかな高音で謳う女性ヴォーカル曲も含めた、他の曲の完成度もすばらしい。
せつないキモチを盛り上げたい時にどうぞ。
実に美しい作品で、その美しさは筆舌に尽くしがたい。
繊細であるけれども、その中に凛とした強さが感じられる作品だと思う。
ただ美しいだけではない、そこに秘められた力強さこそ、この作品の真髄ではないだろうか、と思う。
すべての音楽を愛する人に聴いていただきたい作品。
クラシカルのなかにロック・スピリットも感じられ、ひきこまれました。女性ボーカルが最高!
Ashramのヴァイオリニストの作品と聞いて、買わずにいられない衝動に駆られました。本家Ashramと比べると、少しメロディに哀愁が足りないように思いましたが、彼の演奏はそれを補って余りあるものでした。ただ、全曲合わせても40分満たないのは少し残念。もうすこし、彼の世界に浸りたかった。
総評: 4.5 (6件)