妖精をテーマに様々なアーティストが収録されていて
試聴でもおお!とさせられる曲が多く、購入しました。
特に8曲目のCapriceの「Viola Floralis Part1」は
メルヘンチックさと現代音楽が融合し、お勧めです。
何度聴いても飽きが来なく、文句なしの満点!
アルバム単位でリピートしています。
残念なのは妖精の話を書いたと思われる
付録の重厚なブックが
フランス語?で書かれているため読めなかった点です。
このコンピは何よりもジャケット(ボックス仕様)も含め、イメージがとても良いですね。
トータル感という点では前作譲るものの、楽曲とそれぞれのイメージが抜群です。
どの曲も異国情緒漂い別世界に連れて行ってくれる一枚です。
La Nuit des Feesの第二弾です。
こちらも豪華な妖精のイラスト満載のブックレットが付いていて視覚的にもPrikosnovenieの世界を楽しむことが出来ます。
収録曲は一作目とは異なっていて、収録アーチストを絞ってアーチストの魅力に焦点を当てています。RAJNAはエスニックなDead Can Danceというところでしょうか、ASHRAMは説明不要でしょう。
しかしなんといってもこのアルバムではわたしが好きなアーティストであるロシアのCAPRICEの組曲が聞き物です。ファンタジックなヘヴンリーヴォイスと室内楽的アンサンブルの世界はまさにPrikosnovenieの魅力をそのまま伝えていると思います。
総評: 4.7 (3件)