清らかで澄みきった空気を感じました。
ザビエル・レコードさんの作品紹介に現代ポーランドを代表するピアニストとあったので(こちらの勝手な想像もはたらき)、フォーマルで堅苦しい作品かと思ったら、途中からプログレ風展開となり以外にロック色もありいけますね。
2000枚限定のレア盤!なんて前フリがなくても十分上質な作品でした。
こんなにデキがいいのならわざわざ2000枚限定なんてコト言わないでもっと多くの人々に聴けるようなディストリビューションをしればいいのに!
現代的で、風通しがよく、美しいミサ曲でした。旋法的な旋律や打楽器がノスタルジックな“credo”をはじめ、非クラシカルな響きとリズムに満たされていて、ミサ曲でありながら、神への祈りというよりも、とても個人的な、憧れの音楽のようでした。
美しくて感動的なミサ曲!傑作です。