久しぶりの新作。今までのイメージを振り払うかのような,それでいて芯の所は変わっていない,そんなアルバムでした。とても爽快なアルバムでした。
80年代風な懐かしさを感じさせる
シンセを駆使したアレンジが良いです。
激しい曲があると思ったら
6,8曲目のコクトーツインズ調、また
4曲目のような癒しのピアノ曲があったりと
アルバム単位で何度もリピートしても
飽きが来ない作りはすごい!
シューゲイザー好きな方なら
はまる事間違いなし!
寝る前に聞いています。
どれも曲としての完成度は
文句ないですが、曲の長さが短く
全体的に物足りなさを感じてしまいました。
もっとじっくり聴かせてくれれば
満点の評価でした。
テクニカルかつ美しいとても硬質な響きを持つタンゴ・チェンバー・ミュージック。その演奏はロック的な盛り上がりもありの情熱的なもの。素晴らしいです。
とても耽美的な作品。Mick KarnやTim Bownessも参加していますが、ニューウェイヴというよりはプログレッシヴ・ロック的な響きです。腰を落ち着けてじっくりと味わいたい作品です。
こんな組み合わせがあるなんて、思っても見なかったのですが。日本的な旋律にボーカルが実にマッチしていました。
シンセベースとタイトなビートに高揚感を感じさせない暗く冷たいシンセサウンド、その上にバイオレントでアグレッシヴなボーカル。そのスタイルは前作から同じだが、本作ではギターのリフが印象的な「STRANGE NEW WORLD」や荘厳なクラシカルなメロを入れた「DIVINE SPITE」など楽曲に幅が広がるなど、よりスケールが大きく格好良くなった。全体的通してテンポが速いわけではないが、全体的にシンセの使い方が上手く、それが良いアクセントになり単調さは感じさせない作りに仕上がっている。個人的には「EASY TO HATE」が好き。ミドルテンポの曲が続いてそろそろ速い曲が欲しいなあと思った所に入ってくる高速トラックで、他の曲も質が高くこれは最高です。
全体的にノイズのかかったビートと重いキックが印象的なフロア向けのノリノリサウンドが凄く格好良いです。そしてこちらもX-FUSION同様にシンセの入れ方やリズムトラックの作りが絶妙で飽きさせません。こちらはX-FUSIONのようなバイオレンスや寒々とした音像は感じられないが、時折に本家のX-FUSIONの様な音使いが感じられるのが面白いです。ハードコアテクノが好きなら確実におススメです。