Ataraxiaのキーパーソン、ギタリストでコンポーザーのVittorio Vandelli名義による2004年初ソロアルバム。ヴォーカルには勿論、Ataraxiaの看板ヴォーカリストFrancesca Nicoliが参加しており、事実上のAtaraxiaのアルバムと言っても良いでしょう。サウンド的には、Ataraxiaと比較して、よりエレクトリック色とチェンバー色が強く、曲調もミステリアス且つドラマチックで、プログレに近い印象です(個人的にはこちらの方が好き)。哀愁のメロディ、適度な捻れ具合と程良く毒の入ったサウンドは、まさにヨーロピアン・ゴシック・サウンドの真骨頂。Ataraxiaファンならずとも、プログレファンは是非聴くべし。捨て曲無しの力作。
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01. Farewell farewell,
thou Wedding-Guest (5:00)
02. Beneath the lighting and the moon (2:37)
03. My heart as dry as dust (4:59)
04. The ocean green
(4:45)
05. A sadder and
a wiser man (5:28)
06. The bay is white in silent light (4:21)
07. The curse in a dead man's eye (2:07)
08. A day of warm rain in heaven (4:56)
09. Whispers o'er the sea (2:11)
10. The death-fire danced at night (1:58)
11. I killed the albatross (6:08)
12. For the sky and the sea and the sea and the sky (4:42)
13. The moment I could pray (2:24)
14. Singeth a quiet tune (4:56)
15. Sails in the sun (2:42)
お客様の声 |
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・全体を通して重く鬱な雰囲気のするプログレですが、その雰囲気がまたいいですね。 少しおどろおどろしいボーカルもはまり過ぎぐらいはまっていますし、全体としてはまとまっていながら、個々の曲もそれぞれ味がああり、秀逸だと思います。 |