出だしDYNO FOURを緩くした感じ。確かにTHRAK CRIMSON風アヴァン、ホーさん、いかにもビルフリな曲があります。でも彼らには敵わないので6,7曲目のようにゆったりしたテンポで1音を大切にしたどこか空想的なアヴァンを突きつめば南米版ピッキオになれたのに、と思ってしまう1枚でした。
作品全体に漂うホーリーな雰囲気、スケールや構成、どれをとっても素晴らしい。じっくり落ち着いて聞きたい作品ですね。ボーカルが曲によって変わるのも、作品の持つ幅を広げていると思います。素晴らしい作品を紹介して頂きありがとうございます。
幻想的!寒色系の間接照明だけで、部屋を暗くして聞くとその世界観に浸れます。とにかく作品全体から引きずり込まれるようなパワーみたいなものを感じます。とても気に入ってます。