実に素晴らしい音盤。
ロック好き、ジャズ好き、そして全ての音楽を愛する人へオススメしたい。
そして、アルゼンチンという豊かな音楽の土壌から生まれた
表情豊かな、密度の濃い彼の音楽を存分に堪能してもらいたい、と思う。
素晴らしいの一言に尽きる
前作よりさらにヴァイオリンの演奏が情熱的になりましたな
私の魂は銀色に輝く空へ成仏していきました
硬派でやたらかっこいい。思いっきり好き勝手なことをやっているあたりがすがすがしくさえあります。テクニック的な面もさることながら、広がりのあるイメージの曲もあり、これからいかようにも発展できるグループだと思います。大変気に入りました。
インパクト、テクニック、曲自体、全体の構成、のどれをとっても一級ですね。聞き飽きず楽しめます。効果音の遊びのようなところもあったりで、おもしろいです。余裕さえ感じられます。かなり気に入りました。
全体的に非常に美しく、叙情的な曲が印象的です。Asharmのボーカルが入っているのもうれしいところ。ですが、もう少しコンセプト的にまとまりをつけた方がよかったのでは?と感じます。せっかく上質な要素があるのに生かしきれていないような感じがして惜しい。女性ボーカルにもっとグッと前に出てくる歌唱力があれば、それをカバーできたかも。
のっけから別世界に引き込まれるようなアルバムです。
それもおとぎの国から、シュールな
でリアルな空間まで。
各曲(想)の振幅が大きく、聞いていてハッとさせらる瞬間が何度もありました。
静まりかえった静寂から淡々と始まるこのライブは(恐らく)録りっぱなしのライブなのでしょう。
逆にこの音が美しさの中に演奏者の生々しさや凄味がダイレクトに伝わってきます。
収録曲全体もまるでコンセプトアルバムでもあるかのように全体の雰囲気が抜群です。
猫を意識しないでも、ファンタジックでコンセプト感もしっかりしているいい作品です。曲も美しく佳曲揃いですね。歌はLousiaなので申し分ないですし、彼女の良さがしっかり出ている魅力的なアルバムだと思います。
なにか落ち込んでいる時や嫌な事があった時などにこのCDを聴くと「大丈夫ですよ」とでも言われるように感じます。
そしてぼーっとCDを聴き終えるとなんとなく元気になっています。
統一したキャラクターを持ちつつも、
一枚のCDの中で色々な要素を盛り込んだ音楽をやっています。基本的にバンド形式で進行しますが、
繊細なアレンジで垢抜けた響きが良いですね。オススメです。