この作品はとても良かったですね!
今年一番の”音”です!
ジャケットを含めて全体が作品の良さを高めています。
ちなみに、タイトル曲は自分のケータイの着メロにしてしまいました。
このアルバムの暗く、くぐもったサウンドは往年のブリティッシュロックの音を。ダークなヴォーカルはフレンチシンフォニックロックをを。この両者を彷彿させるサウンドで、昔ユーロ・プログレにどっぷり嵌まっていた時の事を思い出しながらとても楽しませて頂きました。普段はデジタルプレイヤーに転送して、通勤時間中に聴くのですがこのアルバムだけは時間を取ってスピーカーでアルバム全体を聴いています。
好みの問題だと思うが、女性ヴォーカルの主張が強すぎて、ヴァイオリンとマッチしていない感じがある。
1曲目、3曲目の、ピアノとバイオリンが紡ぎ出す、美しくドラマチックなインストは秀逸。
久しぶりに、心の底から素晴らしいと思える音楽に出会えました。
特に1曲目のチェロが作り出す独特のリズムとギターやバイオリンとの絡み・・・それに怪しげなヴォーカルが一度聞いたら忘れられない。
変だけど洗練された美しさがある、力強いサウンド。
1発目のThe First was Death Woman、滴り落ちる雨水のようにせつなく流れるこの1曲だけで、もう充分買う価値のあるアルバムです。
もちろん、のびやかな高音で謳う女性ヴォーカル曲も含めた、他の曲の完成度もすばらしい。
せつないキモチを盛り上げたい時にどうぞ。
中世イタリアを感じさせる好盤ですね。 ヴォーカルがオペラ調?なのでロリーナ・マッケニットのような感じだとさらにあってるような気がするのですが。
ボヘミアのポールモーリア(ちょっと強引)かな? 聞いててとてもリラックスできました。 お店のBGMに使わせていただいてます。
薄暗さ妖しさの中にも温もりを感じさせる作品だと思います。 音数は多いのにアコースティックなので、心が和みます。 語りかけるような、ささやくようなヴォーカルもいいですね。