リバプール生まれのヘヴンリー・ヴォイス系ネオ・フォークバンドIonの2006年1stアルバム。作曲をこなし、弦楽器、鍵盤楽器から打楽器まで様々な楽器を操るマルチミュージシャンDuncan Pattersonを中心に、フルート、クラリネット、ヴィオラなどアコースティック楽器のバックミュージシャンを加え、複数の男女ヴォーカリストを曲毎にフィーチャーし、哀愁美あふれる抒情派アコースティックサウンドを奏でます。アイルランド北部の荒涼たる風景を彷彿とさせる暗鬱なサウンドに、心休まるアイリッシュトラッド風のサウンドを交え、アイルランドの抒情を前面に押し出したこのアルバムは、秋の夕暮れ時に聴くにピッタリです。漆黒とメタリックゴールドのジャケットに、ゴールド仕様のディスクが豪華さを演出。ヘヴンリーヴォイスファン、フォーク系のファンは勿論のこと、ユーロ・プログレファンにもお薦めです。
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01. Madre, Protegenos (5:02)
02. O
Efeito do Verao (5:35)
03. Learpholl (6:21)
04. Anathema
Maranatha (4:11)
05. Believe
(5:17)
06. Ultreia (1:56)
07. Goodbye Johnny Dear (4:57)
08. Fe, Esperanza, Amor (3:09)
09. Beyond
the Morning(2:48)
Duncan Patterson -guitars, bass, piano, keyboards, autoharp, percussion,
vocals
Emily A.Saaen - vocals
Valentina Buroni - vocals
Terersa Christodoulou - tambouras, vocals
Marcela Bovio - vocals
Mark Kelson - vocals
Gustavo Roberto Mateo - vocals
Emily Bly - flute, clarinet
Shane Waren - mandolina, viola
Aine O'Neill - harp
Antonis Konstantelos - classical guitar
Vangelis Yalamas - percussions
Keith Horan - percussions
Michael Cronin - drums